灯サポーター制度、はじめました。
灯サポーターのサイトを、本日オープンいたしました。
「地域だより」は本来、全国のNIPPONIAの宿や町で今起きていることをお伝えする場所です。けれど今はまだ、お届けできる地域の便りがありません。だから最初の記事として、私たちがこの制度を立ち上げるまでの想いをお伝えさせてください。
灯が消えていく風景を見てきた
NIPPONIAの取組みは2009年、兵庫県丹波篠山市から始まりました。
柱の傷、畳の匂い、そこに暮らした人たちの気配。手を入れれば、まだ十分に美しい建物が、ただ「住む人がいない」というだけの理由で、為すすべもなく壊されていく。そんな風景を、この十数年で数えきれないほど見てきました。
宿として再生できる建物は、正直ごく一部です。それでも、一棟の修復には多くの時間と資金がかかりますし、地域に事業を根付かせ、次の担い手を育てるには腰を据えた時間が必要です。宿泊という「点」の支援だけでは、100年先までこの景色を守り切れない——そう痛感する場面が何度もありました。
泊まらなくても、灯をともせる
「宿泊できる人だけが応援できる」のではなく、もっと多くの方に、遠くにいてもこの取組みに関わっていただける形をつくりたい。
そう考えて生まれたのが、月額1,100円から参加いただける「灯サポーター」制度です。
いただいた会費は、古民家の修復や地域文化の継承、そして次の100年への挑戦のために、大切に使わせていただきます。その使い道は、これから会員限定レポートで皆様にお伝えしていくつもりです。
これからのこと
「地域だより」には、これから少しずつ、全国のNIPPONIAの現場の声——修復の様子、地域の方々の表情、日々の小さな出来事——を綴っていきます。
まだ何もない、たった一つの灯をともしたばかりのページですが、どうかこれから、一緒に沢山の灯りを灯していただけたら嬉しいです。
灯サポーターの皆さまと、これから長く続く景色をつくっていけることを、楽しみにしています。
株式会社NOTE
NIPPONIA灯サポーター運営スタッフ一同