公民連携(PPP)とは ─ PFI・指定管理との違いを徹底解説
この記事のポイント
公民連携(PPP)とは、行政と民間が役割・リスク・収益を分担し、公共施設や地域課題を持続可能に解決する手法です。
はじめに ─ 地域課題を行政だけで解決する時代から、官民で実装する時代へ
人口減少、公共施設の老朽化、財政制約、空き家・遊休不動産の増加など、地方自治体が直面する課題は複雑化しています。こうした状況では、行政が単独で施設を整備し、維持し、運営し続ける従来型の公共事業だけでは限界があります。そこで重要になるのが、公民連携(PPP:Public Private Partnership)です。
本記事では、PPPの基本概念を整理したうえで、PFI、指定管理者制度、業務委託、LABV方式の違いを比較します。さらに、歴史的建造物や遊休公有地、観光拠点施設を活かした観光まちづくりにおいて、どの手法をどのように使い分けるべきかを、株式会社NOTEの実装視点から解説します。
目次
公民連携(PPP)とは何か
PFI・指定管理・業務委託・LABV方式の違い
PPP手法はどう選ぶべきか
指定管理者制度と活用提案型指定管理
PFIの仕組みと向いている事業
LABV方式による公有資産活用と面的再生
観光まちづくりにおける編集と実装
よくある質問(FAQ)
まとめ
公民連携(PPP)とは何か
公民連携(PPP)とは、公共施設等の建設、維持管理、運営、公共サービスの提供、地域課題の解決を、行政と民間が連携して行う考え方の総称です。国土交通省も、PPPを「公共施設等の建設、維持管理、運営等を行政と民間が連携して行うことにより、民間…